講演会とワークショップ
【演題】「わかりあえないことから ~コミュニケーション力とは~」
▼と き 8月1日(水) 13:30開演(13:00開場)
▼入場料 無料
▼内 容
・ワークショップ 平田さんが指導する、「コミュニケーション」をテーマにしたワークショップを観覧できます。
・講演会 今求められている本当のコミュニケーション力とは…?
- イメージなわ飛びで意識の共有化→共有化しにくいものを人を見たい、
1番目に見えないものは人の心 - イメージ共有しやすいものから共有しづらいものを本当に伝えたいものに、作家が構成をする
- 優れた授業とは共有しやすいものから新しいことを教える
- アクティブラーニングで大切なこと、イレギュラーなことを話し合うことを認める雰囲気をつける作ることが大切、遊びの要素を入れること、
- 俳優とはイメージと訓練がバランス良い
- 小中学校の今の教科書には、戯曲が全く載っていない
- コミュニケーションや表現は子供達が表わすのを待つすぐに教えないこと!
- PISA調査とは、全世界の学力テスト日本は15歳の時点では世界的に学力は高水準だが、白紙回答が多い、すぐ諦めてしまう、
- たとえば落書き問題、どうゆう時に許せるか、取引壊し予定、好きな人が書いてる、どうゆう状況だったら許せるかを話し合うことで、異文化理解能力が育つ
フィンランドが一番 - 価値観はバラバラで良いがアウトプットは揃える。日本は逆の教育
- ヨーロッパは個性的な意見ばかりではない
- フィンランドではいろんな意見をまとめる人が一番評価される
- 協調性から、社交性へ・・・・心から分かり合えないからどうにかして分かり合えるように設定を見つけて仲良くする
- 異なる文化価値観を持つ人と喧嘩しない 仲良くするようにする
- 日本の子のコミュニケーションは能力は下がっていない でも、単語で喋る子供達が多い ex・ケーキでケーキが出てくる ケーキをどうしたいのか言葉で言うことが大切
- 表現は他者を必要とする
- 東京では3割から4割一人っ子なんてざらにある、そうなると大人との接触が少なくなる、私立小学校などに行くと、地域の子と遊ばなくなる、
- 通学路は子供にとってとても大切な場所、子供の置かれた環境が多様化している年上の異性と話していることが少ない
- なぜ学校でコミュニケーション教育なのか・・・少子化、核家族化、情報、地域社会の崩壊により対話が大事である
- 知らない人との間の情報の交換や知っている人同士でも価値観のすり合わせをしてること。時間がかかる
- 助長率が切り替えられるのが話がうまい人、論理的な話し方をする人が話が上手いわけではない、子どものコミュニケーション能力を上がっているが、現実社会ではどんどんコミュニケーション能力が要らない社会になっている、この溝を埋めることが必要である
わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書)
- 作者: 平田オリザ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/18
- メディア: 新書
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