トピック「寄生獣」について
というわけで見てきたよ。ちなみに私は生粋の原作信者です・・。
キャストについて
まずはじめに主演の染谷将太くん。
この方は仲間由紀恵主演のとんでも沖縄歴史ファンタジードラマの迷作「テンペスト」に出ていたような記憶がうっすらあります。顔は北村一輝の子供みたいな系統ですね。それか三浦大地くんにそっくりな系統。
ヒロインの橋本愛さんはオットコ前な顔ですね。まあ最近の若手俳優のほとんどが知らないので純粋にキャラクターとして見られますね。
ちょっとした原作との違いなど
まず、改変されたのが寄生生物が空からではなく海からウショウショ湧いて出たところ。
アメーバ状から蛇状になって頑張ってトラックにへばりついて移動。頑張ってます！
んで、原作通りにオヤジの耳から侵入して寄生します。この辺は原作通りの流れ。
有名なシーン、ぱふぁーからの、バツン！うまく実写に再現されています。
あと、なぜか新一のパパが死んだことになっています（笑）母子家庭という設定。
でもママの右手が火傷していることは変わりません。４歳のときに新一をかばって火傷したという話をミギーにしています。ここは再現VTRが欲しかったな。
そして、原作ではさりげない設定である新一と里美が美術部という設定が映画では最大限に生かされてます。これは良かったな
最初に戦う犬の寄生獣が、映画では中華料理屋の店主になっています。なんでや・・・。ロケ地の問題？？寄生獣店主が「ここは食い物が勝手にくるからいいぞ」（お客さんの事）とか言ってますけど、食ったあとはいちいち掃除をして開店準備をしているんでしょうか？よくわかりませんが。掃除してないにしても一気にバレそうですが。
あと田宮良子（深津絵里）が化学の先生という設定になってます。白衣を来てやたらと「これは実験よ！」を強調しています。無感情な田宮を演じている深津さん、しょっちゅうまばたきをも制御しているせいか目がうるうるしています。
映画版寄生獣のストーリーの流れ
Aと島田秀雄は田宮と組んでいて、新一を見張ります。
でも、Aは単独行動で新一を襲いますが、返り討ちにあい、死にかけます。
この体はダメだ・・・と次の寄生先を求めていたところ、偶然新一のママが通りかかりママが寄生されてしまいます。
あとは原作通り、新一の家に戻ってきた寄生ママに新一は心臓を突かれますが、
ミギーが頑張って蘇生させます。
蘇った新一はAに対して異様な執着心を見せます。
一方島田は新一の通う高校に転入し、村田里美と同じクラスになり、新一を警戒させます。
面白かったのが、長身の島田（東出）が調子に乗って美術部のモデルをしていたことです。
美術部員が島田の髪の毛を冗談まじりに抜いたことで、
ほのぼのとしていた雰囲気が一気に殺戮モードへ。
里美がホラー映画の定番ばりにコインロッカーに逃げ込むものだから、
ほんとうにハラハラしましたよ！
新一が助けに来て、校舎から飛び降り→田宮良子の爆発物で豪快に爆破
の流れは映画らしい迫力でわくわくでした。
島田は表情が本当に不自然で不気味でしたよ！助演寄生獣賞をあげたい（笑）
ラストは広川市長（北村一輝）が選挙に勝ち、後藤（浅野忠信）が出てきて続く・・となりました。
エンドロール後は後編の予告が流れますので、最後までお見逃しなくです！
おめでとう！一位
【国内映画ランキング】「寄生獣」が首位デビュー！「フューリー」が2位で大健闘 : 映画ニュース - 映画.com
http://eiga.com/news/20141202/19/
『寄生獣』が初登場1位！原作ファンが劇場に集結！【映画週末興行成績】 - シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0068674
11月29～30日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。年末に向け、映画が盛り上がってきた。今週、初登場で首位に立ったのは「寄生獣」。オープニング2日間の成績は、動員が25万6161人、興収3億4033万7300円。418スクリーンでの数字だ。ここ数週間、首位作品が興収1億円台という状況が続いていたが、そんな興行全般の低迷を払拭するようなクリーンヒット。ちなみに、9月の「ルパン三世」と興収を比較すると、76.6％という出足。最終的に20億円ぐらい稼ぎそうな勢いだ。
